公開シンポジウム

2012-09-29

社会体育研究所公開シンポジウム2012--- スポーツレガシーシリーズ Vol.5 ---のお知らせ
平成24年度、第5回社会体育研究所公開シンポジウムが専修大学生田キャンパスにてにて開催されます。皆様のご参加をお待ちしております。


 日 時:平成24年10月29日(月)4・5限(15:00-17:45 延長あり)
 場 所:専修大学生田キャンパス10号館10301教室(聴講無料)
 テーマ:スポーツの力を考える。「スポーツを通じた社会開発」


 2011年「スポーツ振興法」が50年振りに全面改訂され、「スポーツ基本法」が制定された。これを受けて、「スポーツを通した」社会への様々な貢献が期待されている。2011年3月11日に起こった東日本東北大震災により我が国は大きな被災を負った。被災地における復興過程において、スポーツが果たした役割は少なくない。その中で2012年は、ロンドンオリンピックを迎え、日本代表選手は38個の史上最多のメダルを獲得し多くの国民に夢、希望そして感動を与えてくれた。今回の日本選手団への活躍は、これまでのオリンピックに向かう過程とは違った意味がある。それは、スポーツの持つ力を復興へと活かす大きな糧の役割も担っていた点である。
 スポーツが持つ力は、夢や勇気そして感動を与えることは言うまでもない。さらに一歩踏み込み、スポーツの持つ力を社会的な価値と捉え、伝え、レガシーとしていくことは大きな意味がある。そこで、スポーツ基本法の制定、スポーツ立国戦略の策定、さらにロンドンオリンピックに向けた強化費の大幅な増等に尽力を果たした鈴木寛前文部科学副大臣を迎え「スポーツを通した社会開発」「スポーツの好循環」等について、当大学教員、ロンドンオリンピック出場選手らと一緒に考え、広く提言を行っていきたい。
◎第一部 
 基調講演『 スポーツの持つ力 -ロンドンオリンピックから考えるスポーツの好循環 - 』
    鈴木 寛 参議院議員(前文部科学副大臣)
 対談 『 スポーツの持つ力 - スポーツが復興に果たす役割 - 』  
    鈴木 寛 (前文部科学副大臣、 参議院議員)
    大矢根 淳(人間科学部教授/災害社会学)
    久木留毅(社会体育研究所・文学部准教授/スポーツ政策・スポーツ情報戦略) 
 
◎第二部
 シンポジウム 『スポーツの好循環 - カレッジスポーツの位置づけ - 』
 シンポジスト
  鈴木 寛 (元文部科学副大臣、参議院議員)
  伊調 馨 (ロンドン五輪レスリング女子63kg級金メダリスト)
  米満 達弘(ロンドン五輪レスリング男子66kg級金メダリスト)
  松本隆太郎(ロンドン五輪レスリング男子60kg級銅メダリスト)
  佐藤 雅幸(社会体育研究所所長・経済学部教授/スポーツ心理学)
    
 参加希望の方は、メールにてお問い合わせください。
     専修大学社会体育研究所  E-mail: sports@isc.senshu-u.ac.jp
 ポスターはこちら(pdf)



添付文書ファイル:2012.pdf