そのほか

2012-01-23

社会体育研究所と立命館大学スポーツ健康科学部との研究交流会を開催
 平成24年1月20日(金)に立命館大学スポーツ健康科学部(びわこ・くさつキャンパス)を訪問し、研究交流会を開催致しました。翌日に平成24年度から新設される博士課程後期課程の入試を控えるなか、同大同学部学部長の田畑泉教授、同副学部長の伊坂忠夫教授も参加され、同学部の後藤一成准教授が、女子陸上長距離選手を対象とした乳酸代謝能の改善をねらいとした低酸素トレーニングの実践から得られた知見に関する研究成果を発表されました。本研究所からは前嶋孝法学部教授が、初めてスピードスケートに導入した低酸素トレーニングや新たなものへ挑戦する必要性など世界で勝つためのスポーツ科学のあり方や、測り続けることの大切さなど実践研究の成果を発表されました。その後、体育、スポーツ、健康科学分野の教育・研究に関して情報交換し、今後とも継続して交流を進めていくことを確認し盛会のうちに会を終了致しました。
 立命館大学スポーツ健康科学部の田畑学部長、伊坂副学部長、後藤准教授には大変お世話になり感謝しております。また、前嶋先生、研究発表をしていただきありがとうございました。
 研究交流会の内容については、平成23年度所報に掲載予定です。