受賞・記録

2014-10-13

相澤勝治研究員(文学部准教授)、日本体育学会第65回大会 若手研究優秀賞を受賞!
 平成26年8月25日(月)~28日(木)まで、岩手県のアイーナ(いわて県民情報交流センター)、マリオス(盛岡市民文化ホール)、岩手大学で開催された日本体育学会第65回大会において、相澤勝治研究員(文学部准教授)による「筋局所アンドロゲン産生を介した高齢期の筋機能改善メカニズム」の発表が本大会の若手研究優秀賞を受賞した。本賞は、将来の体育学会をリードしていく若手研究者らの活発な研究を評価しようとするものである。
 本発表は、相澤研究員が研究代表となり進めている、東京大学、立命館大学、筑波大学との共同研究の成果についてのものであった。加齢に伴い筋機能の維持に働く性ホルモンが低下することが知られており、高齢期に問題となっている加齢性筋肉減弱症(サルコペニア)の運動による改善メカニズムについて検討した。運動によって高齢期においても筋機能が改善するメカニズムとして、骨格筋から作られる性ホルモンが関与することを分子レベルで明らかにした。