所長挨拶

佐竹 弘靖

 スポーツ研究所は、21世紀ビジョンである「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」のもと、スポーツを学問として深く研究することはもとより、本学に所属するトップアスリートのみならず、全国のスポーツ選手の育成・支援、地域社会におけるスポーツ活動など多岐にわたって、スポーツに関する情報を発信しております。
 2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決定し、我が国ではスポーツへの関心がこれまで以上に高くなってきています。平成23年にはスポーツ基本法が制定され、青少年の健全育成、地域社会の再生、心身の健康保持増進、社会・経済の活力の創造など国民生活において、スポーツは多面にわたる役割を果たすものとされています。
 その中でも、大学のスポーツ振興はあらゆる分野で可能性を広め、その貢献度は高いと注目されています。
 専修大学スポーツ研究所は、「健康科学部門」、「スポーツ科学部門」、「スポーツ文化部門」の三領域で構成され、各部門に所属する教員が本学の学生を対象としたスポーツだけでなく、オリンピック・パラリンピックや国際大会など世界の舞台で活躍するアスリートを対象に「実践研究」を主として日々尽力しております。また、生涯スポーツとしてのレジャー・スポーツを社会学的に分析するとともに、スポーツを文化として捉えその歴史的背景や異文化における発展過程や将来の姿などバラエティに富む研究を行っております。
 その研究結果は、主に保健体育科目で展開されているスポーツ論群で本学の学生に対し提供することはもちろん、国内外のスポーツ関係者に新たな視点として情報を発信し、スポーツの発展に寄与しております。
 スポーツ研究所は、21世紀を国民が心身ともに豊かに過ごせるよう、これからも尽きることなくスポーツを探求してまいります。