公開シンポジウム

2011-09-28

社会体育研究所公開シンポジウム2011--- スポーツレガシーシリーズ Vol.4 ---のお知らせ
  平成23年度、第4回社会体育研究所公開シンポジウムが専修大学生田キャンパスにてにて開催されます。皆様のご参加をお待ちしております。


 日 時:平成23年10月13日(木) 16:30 - 19:00
 場 所:専修大学生田キャンパス10号館10301教室(聴講無料)
 テーマ:スポーツ科学の可能性とその限界ー実践としてのスポーツ科学ー


 130年を超す歴史を持つ専修大学は、スポーツの強豪校としても知られている。中でもスピードスケート部はオリンピックや世界選手権のメダリストをはじめとする数々の名選手を輩出し、世界的にもその名を轟かせている。スピードスケート部を世界レベルにまで到達させたのが、前嶋孝氏(法学部教授)である。前嶋氏は最先端の運動生理学を競技現場に取り入れて選手の強化を図り、近年では常識的になってきている低酸素トレーニングにも世界に先駆けて競技現場に導入した。専修大学5号館にある「常圧低酸素トレーニング室」は、現在もスピードスケートをはじめとする体育会の学生が活用し、成果をあげている。
 第1部では、「世界への挑戦 専修大学スピードスケート部とともに」と題し、これまで専修大学で築き上げきた前嶋氏のレガシーを振り返る。
 第2部では、ゲストに結城匡啓氏(信州大学)と杉田正明氏(三重大学)を迎え、前嶋氏とともにディスカッションを行う。結城氏はバンクーバーオリンピックのメダリストを育てた指導者であり、杉田氏はJOCの科学サポート部門長として、オリンピックをはじめとする国際競技大会医科学サポートのスペシャリストの一人である。両氏と前嶋教授を交えたシンポジウムでは「スポーツ科学の可能性と限界―現場での科学」と題し、日本で有数の指導者・研究者によるディスカッションを行い、現在のスポーツ界が抱える問題について競技現場と科学者の立場から明らかにしていきたい。


 講 師:前嶋 孝 氏(専修大学法学部教授/元社会体育研究所長)
     結城匡啓 氏(信州大学教授/JSFスピードスケート強化本部長)
     杉田正明 氏(三重大学教授/JOC科学サポート部門長)   
 第1部:「世界への挑戦 専修大学スピードスケート部とともに」
            ーーー前嶋 孝 氏
 第2部:「スポーツ科学の可能性と限界 現場での科学」
            ーーー前嶋 孝 氏
            ーーー結城匡啓 氏
            ーーー杉田正明 氏
            ーーー久木留毅 氏(コーディネーター)
    
 参加希望の方は、メールにてお問い合わせください。
 ポスターはこちら(表pdf) (裏pdf~講師紹介)




専修大学社会体育研究所  E-mail: sports@isc.senshu-u.ac.jp



添付文書ファイル:2011_poster_ura.pdf
添付文書ファイル:2011a_poster.pdf